webデザインの勉強をはじめると、気になるのが就活について。
とにかく、最短でwebデザイナーになりたい!と思っているなら、就活についても少しだけ情報を持っておくべき。就活情報に敏感でいれば、早くから対策を打てるので有利に動けると思います。
このページにたどり着いたあなたは、
webデザイナー実務未経験で、
ちょっと社会経験もあったり、
という感じで、大なり小なり就活に不安があると思います。
グラフィックデザイナー時代には、採用担当をしていたことがあります。
大きな会社ではなかったし、未経験の応募者もたくさんいました。
その時の体験を踏まえて、未経験での就活のポイントを解説します。
超初心者こそ求人サイトを見るべし!
必ずやってくる就活。
超初心者が求人サイトを見る意味って・・・・

めちゃあります!
初期段階で求人サイトをみるべき理由2つ
私は、かつて一応デザイン会社で採用担当をしていました。
そんな私ですが、とにかく求人サイトを初期の段階で見ておくことを強くオススメしています。
初心者こそ求人サイトを見るべき理由は2つです。
・具体的に求められている人材を知れる → 具体的なスキルレベルの目標を設定できる
・就職に対するモチベーションを高められる → 具体的に就職したい会社が見つかるかも
実際に求人サイトを見ると
まずは「webデザイナー 求人」などで適当に検索をして見てください。
求人の応募要項には「経験者優遇」という文字が並んでいます。
それを見ると圧倒されて戦意喪失しまいますよね、わかります。
でも、
結構、意外と、チャンスはあると思います。ソースは私(元採用担当)です。
それでも、
普通に考えて、即戦力が欲しくて募集をかけている会社の場合。
超初心者と経験者が並んでいたら、スキルを考慮して経験者の方を選びますよね。
言わずもがな、単純に経験者とスキルの土俵で戦うのはきついです。
では、初心者でも勝てるパターンはあります!
元採用担当として思ったこと①経験者優遇の真実
当時、グラフィックデザイナーとして勤務していました。
やっぱり、求人サイトで募集をかける場合、大体毎回「経験者優遇」で応募者を絞るようにしていました。
それでも、応募してくる人の中には未経験者もかなりたくさん。
未経験者は募集の対象ではないのですが小さい広告代理店だったので一応目を通したり、実際に面接を行ったりしました。
※ちなみに、これは私の働いていた会社での話です。他の会社でも同じように考えているかはわからないです。
実際に、私が初心者の頃応募した会社の中では、未経験を元にバッサリと切ってくる会社、一度話を聞いてくれる会社、様々でした。書類の段階でボカスカ落ちまくりました。現実に直面して落ち込みましたが、正直、そんなもんでしょ。単純に、未経験者の人材を欲していないところへ殴りこんでたってだけです。会社もボランティアじゃないので、採用担当がちゃんと仕事してるだけ。
・・・という思考に、当時は至りませんでした。今ならもちろん、冷静に納得できる結果です。しかし、その後、ちゃんと未経験でも就職できたので間違ったやり方でもないと思います。
未経験者でも面接を行う理由
その理由は、ズバリ伸びしろがありそうだから。
応募書類をみて、伸びしろがありそうであれば面接を行なっていました。
もちろん、経験者に即戦力として活躍してもらうのはありがたいです。
けれど、未経験者というだけで切ってしまうのはもったいなくて、伸びしろを感じれば面接したり、採用に至ったりもしました。
私のいた広告代理店では、大きく分けて2つの伸びしろに注目していました。
①コミュニケーション能力
広告代理店は営業担当者との連携もかなりあります。
デザイン作業以外の仕事、営業担当とのやりとりやデザイナーチームの窓口としての交渉ごとができる人物であるかどうか。
この部分、コミュニケーション能力が備わっている場合。コミュニケーション能力に関しては即戦力ですよね。
これはかなりポイント高し。
正直、デザイナーやそれに関わる仕事をしていると電話対応ができない、そもそも約束事の守れない人に会うことも多いです。
偏見とかじゃなく、自分が働いていてそう感じました。自分でも、なぁなぁにしちゃいけないと思って気をつけていた部分でもあるので、はっきりと言います。社会人としてのマナーがきちんと身についていることは、かなりの魅力であるとも言えます。
②やる気
会社として人材を育てていきたいと思って求人募集している場合はやる気や勢いが評価されます。
むしろ、
スキルや仕事の仕方までもが出来上がっているベテランよりも、初心者でも貪欲に食らいついていけるやる気のある初心者の方が会社としての計画にあうというのが理由です。
。
たかがやる気、されどやる気。
社会人を経験したり年齢を重ねると、どこか熱くなることに恥ずかしさを覚えてしまう人も多いと思います。
それでも、熱く目標を語ったり、作品を根気よく作っていたり、採用の目に留まるようなやる気を見せられると、チャンスが広がるのは間違いないと思います。
デザインの業界は流行りもあるしドンドン新しいスキルやソフトが出てきて、自分自身に学ぶ意欲がないとついていけません。なので、やる気を重要視するのは当たり前なのかもしれません。
初心者が狙うべき採用募集
以上、私が働いていた広告代理店では、
・コミュニケーション能力
・やる気
これらが期待できそうな場合、
初心者でも面接を行うことが多かったです。※ポートフォリオなどで、わかる限りのスキルのチェックもします。
会社の求めている人材が「スキル面での即戦力」だけにこだわっていない場合。初心者にも大いにチャンスがあります。
言い換えると、
webデザインのスキル
だけでなく、
前職の経験や性格や気質の部分にスポットライトが当たるような採用募集を発見したら、GOGOってことです。
>>スキルプラスコミュ能力・社会経験・やる気・キャラクターの画像(準備中)
経験者優遇に込められた意味
初心者や未経験者であることを気にするあまり、
一番大事なことを忘れがちです。
それはもちろんスキル。
一番大切なのはやっぱり最低限スキルを持っていることです。
人柄や経験が魅力的な人材であれば会社のメリットになるかもしれない、
けれど、きっちりとしたスキルの「基礎」がないとこちらも教えることが多過ぎて手に負えない。
この絶妙なバランスを表す言葉が見つからないので、経験者優遇でまとめてしまっているわけです。
スキルの基礎をしっかりと固めておくことはマスト
就職したいなら、兎にも角にもスキルがあること。最低限のスキルがあることが前提。
「未経験でもオッケーの募集はあるのかな?」
「未経験だと会社の選択肢が少なそう・・・」
とか、
悩むよりも、まず勉強。
面白そうな、働いて見たい会社を見つけて、勉強のモチベーションをあげてください。
勉強に没頭できる環境を整える
経験上、最低限のスキルを身につけていれば、あの手この手のアピールのどれかに引っかかる可能性はあります。
なんども、最低限のスキル、と繰り返していますが、
最低限のスキルって自分で設定するのは難しいですよね。

まんべんなく、抜けの無いようにこなしたいならスクール。カリキュラムをやりきれば、一応全体を網羅できるからです。目の前の課題に取り組むだけでいいと言う環境。漏れがないという点で、安心して学習に没頭できます。
まとめ
「最短で」とか「最低限」と言う言葉を繰り返し使っています。
このブログのコンセプトに関して大きな理由があるからです。
このブログは、
webデザインで毎日を変えたいと思っている人が最初に一歩踏み出す、その背中を押したい、
と思って、そんな人に向けて書いています。
毎日を変えたい理由は様々ですが、行動は早い方がいいです。
一日の大半をしめる仕事、人生の中でも大きなウェイトをしめる仕事。
これが、自分の意思で選んだ仕事である場合、
やっぱり、充実感が違うし、しんどくても未来を思い描けるから耐えられます。

これは自分が痛烈に感じた経験談です。
とにかく「webデザイナー」になろう!と思っているなら、最短ルートを選ぶべき。
どこのスクールも趣向を凝らしている、最短ルートは以前よりも洗練されていると感じます。
これが、私が「最短」「最低限」にこだわって就職を目指す理由です。

やる気は、あるうちに行動っ!以上っ!
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